夢の豪華客船「タイタニック号」がよみがえる 復刻版が2022年に航海へ


Titanic in Southampton
© Wikimedia Commons
 10/23/2018

1912年に北大西洋上で沈没した豪華客船『タイタニック号』。沈没から100年以上経った今、再びもとの姿でよみがえる。

オーストラリアのクルーズ会社 ブルー・スター・ライン社が、2022年に『タイタニック2号(Titanic II)』の就航計画を発表(ちなみに、当時のタイタニック号の所有会社はホワイト・スター・ライン社)。

初航海では、1912年当時に予定していたルートと同じ、イギリスのサウサンプトンからニューヨークまでの航路をたどる。

Titanic II
© Wikimedia Commons

『タイタニック2号』プロジェクトは、ブルー・スター・ライン社を所有するクライブ・パーマー氏によって2012年に発表されたもの。

当初は、2016年の初航海を計画していたが、財政上の問題から幾度か延期されてきた。しかし、プロジェクトが再び動き出した模様で、先月末に同社が客船の建造再開を発表した。

外観、インテリアともにオリジナルの客船と全く同じデザインで、旅客定員数(2,400人)や乗組員の数(900人)もほぼ同じという。但し、新しい船は最新のナビゲーションシステムと安全技術を駆使し、現在の安全基準に則ったものとなる。

客船は中国で製造されたのち、2週間にわたる初航海の旅へ。アラブ首長国連邦のドバイを出発し、サウサンプトンに渡ったあと、ニューヨークへと向かう。

"世界最大"の豪華客船 タイタニック号

タイタニック号は、総トン数46,328トン、旅客定員約2,400人、乗組員約900人。1912年に完成した当時は、世界最大の客船だった。また、当時としては高度な安全対策が施され、「絶対に沈まない船」として宣伝されていた。

初航海を迎えた1912年4月10日、夢の豪華客船はサウサンプトンからニューヨークへ向けて出発。北大西洋上を航海中の4月14日深夜に氷山に衝突し、およそ3時間後の15日未明に沈没した。事故での犠牲者数は乗員乗客合わせて1,500人以上、20世紀最大の海難事故といわれた。

タイタニックをめぐるエピソードは、しばしば映画化、書籍化されるなどして今なお多くの人々を魅了し続けている。

特に、ジェームズ・キャメロン監督・脚本、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演を演じた、1997年の映画『タイタニック』は、アカデミー賞で11部門を受賞するなど、史上空前の大ヒットを記録した。

感動の名場面をもう一度

主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』セリーヌ・ディオン




Titanic II resumes construction after financial holdup, plans to finally set sail in 2022 | USA TODAY
PALMER BUILDING TITANIC ll | Blue Star Line
タイタニック(客船)| Wikipedia


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