世界231都市の "生活の質" を比較 クオリティ・オブ・リビング・ランキング TOP10




Salut!
12-15-2018

世界で最も "生活の質" が高い都市はどこ?!

アメリカのコンサルティング会社マーサー (Mercer)が毎年発表している「生活の質調査(Quality of Living Survey)」。当調査は、世界の231都市を対象に政治、経済、医療、教育、環境など39の項目を検証し、各都市の生活の質をランキング化したもの。


おもな項目はこちら

・政治と社会(政治の安定性、犯罪、法規制など)
・経済(為替規制、銀行サービス)
・社会文化(メディアの自由・規制、個人の自由・規制)
・医療と健康(医療サービス、感染症、下水処理、ごみ処理、大気汚染など)
・教育(学校水準)
・公共サービスと交通(電気、水道、公共交通機関、交通渋滞など)
・レクリエーション(レストラン、劇場、映画館、スポーツ・レジャー施設)
・消費財(食料品、日用品、自動車など)
・住居(賃貸、住宅設備、家具、メンテナンスサービス)
・自然環境(気候、自然災害)


最新の調査(2018年)では、オーストリアのウィーンが9年連続で世界で最も生活の質が高い都市に選ばれました。2位はチューリッヒ(スイス)、3位にはオークランド(ニュージーランド)とミュンヘン(ドイツ)がランクイン。

TOP10には、スイスとドイツからそれぞれ3都市ずつがランクインしているほか、コペンハーゲン(デンマーク)が9位に入り、ヨーロッパからは最多の8都市がランクインしています。

北米では、カナダのバンクーバーがトップで5位。アメリカの都市では、サンフランシスコがトップで30位。日本の都市は、東京と神戸が50位タイ、横浜が55位、大阪が59位、名古屋が64位にランクインしています。なお、アジアトップはシンガポールの25位。

ごみ処理や下水処理施設、感染症レベル、大気汚染、水質などの項目を評価した "公衆衛生" カテゴリーでは、ホノルル(アメリカ)が全世界でトップに。次いでオタワ(カナダ)とヘルシンキ(フィンランド)が2位タイ。当カテゴリーでは神戸が8位にランクインしました。

1998年~2018年の過去20年間で最も生活の質が向上した都市をみてみると、サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)やブラチスラヴァ(スロバキア)、ベオグラード(セルビア)、ザグレブ(クロアチア)、リュブリャナ(スロベニア)など東欧諸国の都市の向上が目立っています。


クオリティ・オブ・リビング・ランキング TOP10(2018)

1. ウィーン(オーストリア)

2. チューリッヒ(スイス)

3. オークランド(ニュージーランド)
= ミュンヘン(ドイツ)

5. バンクーバー(カナダ)

6. デュッセルドルフ(ドイツ)

7. フランクフルト(ドイツ)

8. ジュネーブ(スイス)

9. コペンハーゲン(デンマーク)

10. バーゼル(スイス)
= シドニー(オーストラリア)


公衆衛生カテゴリー TOP10

1. ホノルル(アメリカ)

2. オタワ(カナダ)
= ヘルシンキ(フィンランド)

4. ミネアポリス(アメリカ)

5. オークランド(ニュージーランド)

6. ウェリントン(ニュージーランド)

7. アデレード(オーストラリア)

8. カルガリー(カナダ)
= コペンハーゲン(デンマーク)
= 神戸(日本)
= オスロ(ノルウェー)
= ストックホルム(スウェーデン)
= チューリッヒ(スイス)


過去20年間で最も生活の質が向上した都市 TOP10(1998~2018)

1. サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)+21.5%

2. ブラチスラヴァ(スロバキア)+19.1%

3. ベオグラード(セルビア)+18.3%

4. 上海(中国)+15.7%

5. ザグレブ(クロアチア)+15%
= マプト(モザンビーク)+15%

7. ニューデリー(インド)+13.8%

8. リュブリャナ(スロベニア)+13.4%

9. ドバイ(アラブ首長国連邦)+12.2%

10. アブダビ(アラブ首長国連邦)+12.1%


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VIENNA TOPS MERCER’S 20TH QUALITY OF LIVING RANKING | Mercer


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